書道家 矢部澄翔

書道家・矢部澄翔氏とは?

時代ごとに書の達人が選ばれてきましたが、これまでは男性書道家が、その地位を占めてきたと言えるでしょう。

 

しかしながら、書道家・矢部澄翔氏のように女性の書道家も大勢存在しています。

 

そこで今回は、矢部澄翔氏という書道家についてご紹介したいと思います。

 

矢部澄翔氏とはどのような書道家なの?

6歳の頃から書道をはじめたという矢部澄翔氏は、幼いながらも「本物志向」の強い、書道家になるべくしてなった人物だと言えるでしょう。

 

それと言うのも、矢部澄翔氏が最初に書道を学んだのは日本書道研究会という、明治時代から続く書道団体の老舗だったからです。

 

22歳で書道師範の資格を取得したものの、広告代理店やアパレル業界でしばらく働いた矢部澄翔氏。

 

書道とはまったく関係のない道を歩みはじめた矢部澄翔氏でしたが、それでも書道の道をもう一度志すようになり、日本書道藝術院に入学します。

 

二度目の師範資格を取得した後、書道教室を開く傍ら、自らの作品を東京書作展などに出展し、賞を受賞します。

 

その後も数々の賞を受賞した矢部澄翔氏は、書道家として揺るぎない地位を築くようになりました。

 

世界に書道を広めるグローバルな書道家

書道家・矢部澄翔氏は、アメリカ・アジア・中東、そしてヨーロッパで書道パフォーマンスをしたり、現地の大学で書の特別講義活動をするなど、世界に書道を広めるために活発に活動しています。

 

現在では、書道とその他の芸術分野のアーティストとのコラボ作品も発表しながら、2020年の東京オリンピックに向けて、芸術は国境を越えると感じさせてくれる、「世界書紀行」プロジェクトを行っています。

 

国内だけに収まらず、主に文化交流によって日本の伝統である「書」を世界に発信する書道家はたくさんいますが、矢部澄翔氏ほど世界を舞台に活躍している書道家も少ないのではないでしょうか。

 

また、国内においても自身が主催する書道教室を埼玉県の川崎市に構え、未来の書道家の育成に携わっています。