毛筆書写検定

「毛筆書写技能検定」とは?

書道の資格を取得しようと思うのであれば、毛筆書写技能検定という資格を耳にしたことがあるかもしれません。

 

書道団体が独自に認めている段位や師範の資格はいわば民間の資格ですが、毛筆書写技能検定とは、いったいどのような資格なのでしょうか?

 

毛筆書写技能検定について

毛筆書写技能検定とは、文部科学省が後援となって、一般財団法人日本書写技能検定協会が実施している毛筆の書道の検定試験です。

 

国内のどこででも通用する書道の資格を取得しようと思うなら、書道教室に通うよりも、こちらの検定試験を受験するほうがよいかもしれません。

 

年に3回実施されている試験は全国70ヵ所で行われており、協会が定めている基準に応じて、5級・4級・3級・2級・準1級・1級の6つの級に分けられています。

 

受験するための条件は特に定められていないため、「書道の資格がほしい!」と思ったのであれば、未成年や高齢者など年齢に関係なく受験することができます。

 

また、何級からでも受験することができるため、自分の実力と照らし合わせて受験する級を決めることができるでしょう。

 

毛筆書写技能検定は難しい?

毛筆書写技能検定では、すべての級において実技問題と理論問題が出題されます。

 

草書を読むことができるだけではなく、辞書なしで書くことができるだけの能力が求められる1級を取得しようと思うなら、独学ではかなり難しいと言えます。

 

ちなみに、1級の合格率は8.9%となっており、1級取得の難しさがよく理解できるのではないでしょうか。

 

しかしながら、毛筆書写技能検定の1級を取得すれば、書道の師範として活躍することも可能なため、仕事に活かすことができる書道の資格を取得したいと思っているのであれば、ぜひとも毛筆書写技能検定の1級を目指すようにしましょう。

 

書道を教える仕事に就こうと思っていないのでれば、毛筆書写技能検定準1級と2級に合格するだけでも、高く評価されるでしょう。

 

また、履歴書の資格欄に書道の資格として記すのであれば、一般的には2級以上ということも覚えておくとよいかもしれません。